起承転結を意識しよう

基本的な話の流れを守る

誰でも、起承転結という言葉を聞いたことがあると思います。
それは話が始まり、物語が大きく動き出し、そして主人公たちが事件を解決するという話の流れを指しています。
小説を書くならこれを守り、どのような展開にするのか考えてください。
何か事件が起きないと、話が進みません。
ほのぼのとした日常をテーマに小説を書くのは良いですが、小さなトラブルでも起こした方が、その後の展開を盛り上げることができます。

またバッドエンドより、ハッピーエンドが良いでしょう。
バッドエンドが好きな人もいますが、好みが分かれますし、読者は気持ちがスッキリしません。
バッドエンドというだけで避けられるリスクがあり、万人受けするハッピーエンドの話を考えましょう。

参考になる部分が多い

話を書く前に、いろんな小説を読むのが良い方法です。
特に自分の書きたいジャンルと似ている小説を読むと、表現方法や読者を惹き付ける工夫などがわかります。
この時は本を読んで楽しむのではなく、勉強する意識を持ってください。
ですから読んでいる途中で良い表現があったら、メモするのがおすすめです。

ただ、完全にマネするのは控えてください。
世界観や登場人物などをマネすると、著作権を侵害したということでトラブルが起こってしまいます。
あくまでも表現方法や言葉の使い方、話の盛り上げ方などを勉強するだけに留めて、オリジナルの作品を作りましょう。
大変ですが、たくさんの読者に読んでもらえることを想像すると、やる気が出るはずです。


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