本を書く際のポイント

世界観などを決める

最初に決めるのは、世界観です。
現実的な世界なのか、それともファンタジーの世界なのか、また江戸時代や明治時代など、過去の世界でも良いでしょう。
それが決まらないとストーリーが進まず、どのような登場人物を出せば良いのかもわかりません。
そして次は、何がテーマの小説なのか決めてください。
恋愛や冒険、さらにミステリーも人気があります。

ただミステリーは、自分でトリックを考えなければいけません。
難しいので、初心者は別のテーマを考えた方が良いでしょう。
トリックが成立しないと話が滅茶苦茶になりますし、非現実的なトリックでは読者の気持ちが萎えてしまいます。
ミステリーを書くなら、読者が驚くようなトリックを用意してください。

登場人物を増やしすぎない

世界観が決まったら、登場人物を決めます。
最低でも必要なのは主人公と、それを支える仲間たち、また敵役も用意しましょう。
どれも魅力的なキャラクターにすると、読者はより興味を持ちます。
しかし、登場人物を増やしすぎないでください。
素人でよくありがちなのが、たくさんの登場人物を出して、回収できなくなる事態です。

それでは登場人物を作った意味がありませんし、容姿や性格が他の登場人物と被る恐れがあります。
そのため、ストーリーを進めるために最低でも必要な人数を考え、それを超えないように意識してください。
初めて小説を書くなら、数人が良いでしょう。
登場人物が2人でも頑張れば話を進められますし、10人以上になると扱いが難しいです。


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